よこいファームで獲れる近江米は、
安曇川の清流で育てた、極上のコシヒカリです。
よこいファームは、代表の横井貴志の父の代から滋賀県高島市安曇川町でコシヒカリを生産してきました。よこいファームのお米は、近畿で唯一の特別豪雪地帯である比良山系からの豊富な雪解け水や湧き水が注ぎ込む、安曇川の水を使って育てられています。
また近畿にもかかわらず、北陸地方に似た寒暖の差がある風土が、新潟や富山のコシヒカリと遜色の無い美味しいお米に育つ理由とも言われています。
さらに、よこいファームでは、これらの恵まれた環境に甘えることなく土づくりにこだわり、品質や食味を重視し、よりお客様に喜んでいただけるお米づくりに取組んでおります。
コシヒカリの特徴は何と言っても見栄えと抜群の美味しさです。炊き上がりの光沢を持った美しさ、強い粘りと口いっぱいにひろがる香り。今では、日本の美味しいお米の代名詞となっています。
コシヒカリは、1956年に福島県で開発されましたが、新潟県で先に推奨品種に指定され本格的に全国に知れ渡ります。現在では北は秋田県から南は九州まで日本全国で栽培されており、米の作付け面積の3分の1以上を占めています。
コシヒカリは、日本で最もポピュラーなお米の品種です。
口に入れたときのガツンと強いお米の香りとその後ひろがる旨みは、コシヒカリ独特のものであり、その美味しさの秘密は、でんぷんの主成分である「アミロース」と「アミノペクチン」のバランスだと言われています。両者は粘り気と旨みに直結している成分であり、反比例の関係にあるのですが、この両者のバランスが絶妙であり、程良い粘りと強い旨みを併せ持つお米が、コシヒカリなのです。そのためコシヒカリの味に慣れた方が他の米を食べると物足りなく感じるという話をよく耳にします。
コシヒカリは、“日本人のハートを一番つかんだお米”といっても過言ではありません。
日本全国津々浦々、毎日おかずといっしょに食べられています。基本的にどんなおかずにも合いますし、コシヒカリに飽きたという人の話は聞いたことがありません。
ですがここからは、お米通の、またはプロの料理人的観点からの話ですが、コシヒカリは、お米本来の味や香りが強いので、薄味の和食よりも味付けの濃い料理との相性が良いと言われています。ハンバーグやとんかつなどの濃い味の料理にも負けない、濃い味のお米、自己主張の強いお米だそうです。
あと、粘り気が多いので酢飯やチャーハンなどのお米を調理する料理には不向きということです。
コシヒカリと比べてもっちりとした食感が特徴です。
冷めても硬くならず、美味しくいただけるので、おにぎりにも最適なお米です。
滋賀県で品種改良されたお米です。
こしひかりよりさっぱりした味わいで、滋賀県が推奨しているお米でもあります。
炊き込みご飯に最適なお米です。
精米とは、玄米の表面を削り、白米にする作業のことを言います。
収穫した稲を脱穀し、籾(もみ)だけにしますが、さらに籾の殻をとった状態を玄米と言います。玄米は、褐色のついた、このまま炊いても食べられる栄養価の高いお米です。私たちが普段よく食べている白米は、この玄米から糠(褐色の皮膜)や胚芽を精米作業で削り落とし、米粒を白くしたものです。白米は、玄米に比べ柔らかく美味しいのですが、栄養部分である糠、胚芽を精米作業ですべて削り落としており栄養価は低めです。玄米と白米、どちらにも長所があり甲乙付けがたいお客様には「分づき米」をおすすめします。
分づき米とは、精米に段階を付けたお米のことです。
お客様のお好みで、玄米と白米の間の調度いい精米具合のお米を選べます。
「新鮮なお米」の定義って難しいと思いませんか?それって新米のことでは?と思った方もいるかもしれません。
もちろんそれも間違いではありません。
JAS法に基づく「玄米および精米品質表示基準」によれば新米とは収穫されたその年のうちに精白されて包装されたお米のことを指します。
しかし新米は一年中食べられるものではありませんので今回は議題から外します。
では普段のお米ではどうですか?
ヒントは、「精米のデメリット」です。お米を白く、美味しくする精米ですがデメリットもあります。
それは精米されたお米は酸化を早めてしまうことです。
精米した瞬間から急激に鮮度が落ち始めます。
つまり買ってきたばかりのお米であっても、精米時期が古ければ残念ながら新鮮とは言えないのです。
よこいファームのお米は、ご注文を受けてから精米いたします。
よこいファームがこだわった精米したての「安曇川清流米」を是非お試しください。
よこいファームがにんにくは、ホワイト六片種という品種で青森県で品種改良され誕生した高級にんにくです。よこいファームでは、2012年に代表の横井貴志が友人の勧めにより有機JAS栽培でにんにく生産に挑戦、見事ホワイト六片種の生産に成功しました。市場に多く流通している比較的栽培しやすい小粒の八片種に比べて、六片種は寒暖のある地域でしか栽培できません。よこいファームのホワイト六片種は、湖北地方の寒暖の厳しさにより、ひと粒ひと粒が大きく、味と栄養がたっぷり凝縮されて青森産に劣らない品質に育ちます。
さらにそのクオリティの秘密は、湖北の風土だけではありません。よこいファームでは、湖北地方特有の黒ぼく土に牛糞、米糠などの肥料をふんだんに利用した圃場での完全無農薬栽培にこだわっています。光合成細菌を年に3回散布し土壌を整え、にんにくの根を強くします。その結果、栄養価が高く臭みが少ないフルーティな味わいの「湖北にんにく」に仕上がるのです。
現在、栽培したにんにくを加工した「黒にんにく」にも力を入れています。熟成発酵することで、臭みが薄れ食感がプルーンやグミのように変化し、栄養価も格段に上がります。例えば、ポリフェノールは4倍に、抗酸化作用のあるアリルシステインは11倍、アミノ酸は1.4倍、活性酸素を抑えるSODは4倍、抗酸化力は3倍にもなります。
熟成発酵させた黒にんにく